書道

書は味わうもの

書を鑑賞するとき、どう見たらいいのかわからないと思うことよくありませんか。
確かに、崩し字や仮名など難しくて読み解けないのです。
私も美術館や展覧会に行って、読めない字がたくさんあります。トホホ
そんな時は、無理して読もうとしないで、作品が語りかけてくる美の特性に
耳をかたむければ良いのです。

”なんだかスキ!しっくりくる!”
この感覚が良いのです。

書かれた時代を想像しながら、お得意のタイムスリップ☆
読めなくたっていい、だって書は味わうものなのだから…。


毛筆の発明

今日は、筆のお話をします。
皆さん!毛筆はいつ頃発明されたと思いますか?
実は、文字の始まりと同時に毛筆の発明はされてなく、
万里の長城を築く前(大篆時代)に発明されていたようです。
始めは、兎毛筆を造り、その後改良されていきました。
筆が発明される前は、石や金属、刀で文字を刻していました。

今、私達が使う筆が使われるようになるまでには、永い年月がかかったのですね。
そしてなにより、筆の発明に関して力のある人物が存在したのだろうと想像します。
毛筆が使われるようになり、筆でしか書くことのできなかった丸味のある線が次々
と書かれるようになる訳です。

書の歴史にワクワクしますね。
次回のお話もお楽しみに☆


文字始まりのお話 2

今回は、古銅器のお話をします。 甲骨文につぐ古いもので、三千年以上前の ものです。
皆さまも博物館や学校の教科書で見たこと があるのではないでしょうか。 祭器・楽器・酒器・食器などの器に彫られ ている文字です。

原始文字としてのおもしろみと変化や自然 の情趣があり、 味わえば味わうほど、興味がわいてきます。
皆さまも週末、博物館で殷、周代にタイム スリップして当時はどんな使い かたをしていたの…と想像してみると楽しさが倍増します。
お試しください!
器の形もとても美しいです。

時代に沿って書の楽しいお話をしていきま す。お楽しみに~☆


文字始まりのお話

皆さまは、文字はどのように始まったかご存知ですか?

今から三千年前、西紀前一千年以上前の殷時代に亀の甲羅や牛の肩甲骨などに文字を刻み、農耕狩猟天候などの占いをしたのが始まりです。
これを「甲骨文」と言います。
字形は原始的で古代民族の簡朴さがうかがえます。
何千年も前に文字がこのように使われていたんですね。

HiSUiの書道では、書に関する楽しいお話も学んでいただけます。
今まで知らなかったことをご一緒に探ってみませんか。
書道の体験入学5月7日から始まります。
受付は随時行っておりますので、皆さまのお越しをお待ちしています。

詳しくはフリーダイヤル 0120-666-107 までお問合せください。


HISUI TOKYO

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