茶道を始める楽しみのひとつに
【 和菓子 】がありますね。
正式には濃茶に主菓子を、
薄茶には干菓子をお出しするのですが、
おもてなしは心次第ということで
薄茶に主菓子、干菓子どちらも
ご用意する場合も多々あるそうです。
主菓子には練切や饅頭、羊羹など
ずっしりしたお菓子が使われます。
干菓子としては落雁や金平糖、
煎餅などのお菓子を用います。
(煎餅といってもバリバリ音のする
しょうゆ味の立派なものではなく、
小ぶりの薄焼きなものが好まれます)
今の時期は栗や紅葉、菊といった
花を象ったものが多くみられます。
近年は変わり種でハロウィンをテーマに
カボチャ型の生菓子もあるようです。
お茶室のしつらえと共に季節を
楽しむのに欠かせない和菓子。
普段のおもてなしにも
取り入れてみると、季節感を感じられ
日常がパッと華やぐかもしれません^^