HiSUiのロビーにさりげなく佇んでいるマネキンさんが、
着物をお着替えしました^^
ちなみにこのマネキンには実は名前があります。
「ひすいちゃん」。
HiSUi TOKYOのゆる?キャラです。
今回は帯がお太鼓結びになっています。
「お太鼓結び」、和装に詳しくなくても一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
一番オーソドックスな結び方なのですが、すっきりとした美しい後ろ姿ですね。
ところで、「お太鼓結び」、なぜ、太鼓なのでしょう。
実は、江東区の亀戸天神にある太鼓橋が由来なのだそうです。
この太鼓橋、江戸時代後期に再建されているのですが、
その際に渡り初めをした芸者さんたちが当時新しかった
この結び方を披露し、その後大流行したのだとか。
そして帯の形が半円形の太鼓橋に似ていたため
「太鼓結び」と呼ばれるようになったのだそうです。
ちなみに、太鼓橋がどうして太鼓なのかというと、
あの、時代劇なんかでよく見かける、勾配の急な半円形の橋。
あのアーチが太鼓の胴によく似ているからなんだそうです。
なるほど、太鼓 → お太鼓結び と直結ではなく、
太鼓 → 太鼓橋 → お太鼓結び の方が繋がりが見えますね^^
今日は久々に和装のお話でした!
そして、最初のお着替えの写真、
よく見るとお着替えさせている先生達の帯も
「お太鼓結び」なことに気が付かれたでしょうか・・・(*´艸`*)オソロイ