7/23(日)に行われた茶道部による公開講座の様子を開催致しました。

今回のテーマは「翡翠神社 夜祭」、亭主をご担当下さった会員様が嗜好をこらして
翠庵をお祭りのような賑わいにしつらえて下さいました。
夜祭らしく照明も落として、いつもと違った雰囲気を醸しています。

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まず、床に掛かりましたのは、お軸の変わりに「法被(はっぴ)」。
お花の代わりには「綿飴」と「風車」が飾られました。

花
竹の結界には桃色や黄色に発光する提灯飾りを巻きつけ、
天井からは和紙で作られた提灯をお祭りのやぐらのように飾り付けました。
(「結界」とは場所の境界のことです。茶道では様々な道具を「結界」に見立て、
実際には仕切られていない空間に、境界を作り出します。)

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お道具の取り合わせは、茶碗にカラフルなかき氷のガラスの器。
建水(けんすい)には涼やかな「金魚鉢」を見立てています。
水指(みずさし)にはもちろん釣瓶を用い、冷水点てで、冷たい抹茶を差し上げました。
茶杓は銘を「兎瑞」。
なんとこの日の為にご自作で、竹の茶杓に飴細工で兎の飾りを作り上げた力作でございました。

主菓子は鶴屋吉信の「宵花火」。

主菓子
干菓子には、清閑院の「京てまり」。
金魚すくいで使う網(ポイ)をあわせ、縁日のカラーボールすくいに見立てて菓子器から取り分けます。
なんて斬新な趣向でしょうか。

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さらに書院窓のところには、書道の斉藤翠房先生がお描き下さった茶屋辻の風景画が・・!

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普段は静寂な翡翠の翠庵がまるで別世界、
縁日に出かけたような夏の夜祭りの風情に満ち溢れていました。
ご参加下さいました皆様、ありがとうございました。

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またこの度は、「浴衣を美しく着る!」和装とのコラボイベントで
「補正」と「帯結び」をテーマに一回完結で浴衣の着付け講座も開講。
10名以上の方が浴衣のお稽古から続けてご受講下さいました。

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亭主も講師陣も浴衣姿でお出迎えし、皆さまの着姿が色とりどりで
まるでお花が咲いたかのようなお席となりました。

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ヒスイの和装では、お稽古の際に着物や帯などお貸し出し致します。
予備知識が必要では、と敬遠されがちな着付けも気軽に始められますので、
部門の垣根を越えて色々な学びの世界へ挑戦しみてくださいね!

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次回は8月27日(日)17時半より、テーマは「花寄せ」です。
※いつもと開催時間が異なります。ご参加下さる方はご注意ください。
様々な草木の緑と可憐な白いお花だけの世界を描きあげますので、
次回もぜひ楽しみにお出掛けくださいませ。